筋肉の扉を開く

先日、テレビ番組でなかやまきんに君がダイエットについての授業をしていた。彼は、アメリカに筋肉留学で4年以上、筋肉についての勉強を大学で行ってきた。勉強が忙しすぎて、留学前よりも筋肉が落ちてしまったということで、笑いをとっていた。

ダイエットで欠かせないのは、運動と食事である。きんに君は、そのとき運動について語っていた。身体の中で最も筋肉量が多いのは、足の太ももの部分である。そのため、その太ももを鍛えることから、運動を始めると良いという。

具体的には、太ももを鍛えるために毎日スクワット30回のみ行う。ただし、最初からきついことをやっても続かないので、浅いスクワットで十分だという。

食事制限はいらないという。食事の目的は、身体と心に栄養を与えることだ。そのため、我慢ばかりでは、つらいし続かないし、何より楽しくない。

きんに君は、毎日スクワット30回行うことが、筋肉の扉を開くと言っている。これを続ければ必ず、自分の身体の変化に気づける。大切なのは続けることなのだ。

これを続けたから、体重が10キロ減るということはないだろう。だが、スクワットを続けた先に、自分の頭で考えて、運動や食事制限をすることができ、ダイエットが成功することになるのだと思う。