タバコを吸いながら健康について語る人

私の家族は、皆タバコを吸う。両親は、70歳を超えているにも関わらず、タバコをやめたほうがいいというアドバイスを聞かずに、今もなお、タバコを吸い続けている。母は歳をとって健康に気をつかうようになり、ウォーキングを始めた。健康寿命を長くするためにも、とても良い習慣だと言える。

しかし、タバコを吸っていることが、そもそも健康に悪影響を及ぼす。私からしてみれば、健康で長生きしたければ、徹底的に生活を変えるべきだと感じる。タバコを吸うことで癌になるリスクが高まることは誰でもしっている。百害あって一利なしだ。

私の父は、タバコを吸いながら、病気になる人は心に問題があると言う。確かに、ストレスがかかることで、それが体調に現れることは多い。しかし、心が元気でも不規則な生活をしていたり、身体に負荷をかけるようなことを続けていると、病気になりやすい。

心も大切だが、日頃の生活で、健康であり続けることができるようになる。健康でいたいのであれば、睡眠、食事、運動を行い、酒やタバコを控えることが大切だ。もちろんこれを徹底的にやっても病気になる人はいる。しかし、これらをやり続けることで、病気になるリスクを大きく下げることに繋がる。病気になる確率を下げるという考え方が大切なのだ。

人の行動や発言は、自分ではコントロールできない。健康であり続けるためには、基本を大切にして、それを続けることが重要だ。その大切さを両親には自覚してほしい。