正義について

人の数だけ正義がある。だから戦争は無くならないのだろう。ロシアとウクライナイスラエルパレスチナ。お互いの主張はあるが、客観的に見て、どちらが一方的に悪いとは言えないだろう。歴史や民族、これまでの関係など、様々なことが複合的に絡み合って、今に至る。

だからこそ解決は難しい。これは、日常生活でも言えるのではないか。スーパースターであっても、中には、その人が嫌いという人はいるだろう。人から100%好かれることは無理だと思った方が良い。だから、できるだけ嫌われないようにすることで生きやすくなる。

生きていて、意見がぶつかって、答えが出ないことがある。それは、思想や目的地が異なるからである。人によって何に一番価値をおいているかは人それぞれであり、正解は人の数だけある。人によって見える世界も違うので、価値観が違う人と議論をしても、答えは出にくい。どちらか一方が折れるしかない。だから、価値観の違う人とは、あまり議論をするべきではない。ただ喧嘩になって、その人を不快な思いにするだけである。価値観が異なることに罪はないのだから。

嫌いであったり、価値観が違う人でも関係を築いていた方が、何かと生きやすい。だから、そういった人達とは、議論をせず、日常的なコミュニケーションだけおこなっておけば、生活しやすくなるのではないか。