余力を残して生きる

常に全力で取り組む。これは、周りからも評価されるし、自分自身もそうなりたいと思う。しかし、余力を残して生きることの方がどうやら長生きできるらしい。

身体の臓器は30代に差し掛かったあたりから衰え始める。食生活や習慣により身体に大きな負担を与えてしまう。そうなると、若くしてがんになったり、重い病気にかかったりする。

若いときは無茶するべしと言う人がいる。しかし、その若い時に無茶したことが、歳を重ねてからその影響が現れるのだ。だから、できるだけ余力を残しておくことが、長期的にみて健康につながっていく。

もちろん、老化の予防にもつながる。お腹いっぱいと感じるまで食べた時は、必要なカロリーの倍は食べているという。単純に人は、消費カロリーよりも摂取カロリーが高ければ太る。太ることにより、さまざまな病気になりやすくなる。

仕事を一生懸命やるとか、出されたご飯をお腹いっぱい頂くとか、とても大切なことだと思う。でも、やりすぎは良くない。このことをしっかり理解した上で、自分の行動をコントロールしていきたいものだ。