心理学を学ぶ理由

ビジネスをするにも人間関係は必要不可欠である。相手の心理を読めれば、交渉などにおいても物事を有利に進めることができる。人の心について学ぶことはとても大切だ。

人は、合理的な行動をとらないことが多い。経済学においては、人は合理的な行動をとるものと仮定して話が進むが、不合理な行動をとる人も多いことを考えなくてはならない。

タバコは身体に悪いことはおそらく100人中100人は知っている。そして値段も高い。私はタバコは吸わないのでよくわからないが、喫煙者の友達から聞くと、タバコは美味しいとは思わないという。煙を吸っているだけだから。

タバコは百害あって一利なしと言われるのに、今でも、喫煙者は無くならない。この行動こそ、不合理な行動といえるのではないだろうか。この人がなぜ不合理な行動をとってしまうのかを学ぶのが心理学だという。

タバコ以外にも、ダメだとわかっていても、つい口にしたり、行動に移してしまうことはたくさんあるのではないだろうか。自分自身の時間やお金を守るためにも心理学は活かせるのではないだろうか。