マヨネーズ理論とサバンナ思考

星つきシェフがサイゼリヤでバイトして、注目を集めた料理人が、大切にしている考え方がある。マヨネーズ理論とサバンナ思考だ。

マヨネーズ理論とは、尊敬する人を見つけて、その人の真似をして、その人のスキルをまるまる盗んでしまうやり方だ。尊敬する人が周りにいなければ、自分からその人のいる環境に自ら飛び込んでみるのも良いだろう。

マヨネーズは、卵や油など、皆が知っている材料を使って出来上がるものだが、この組み合わせが絶妙なのだ。だからこそ自らが体験すれば、それを根本から学ぶことができるという考え方なのだ。

サバンナ思考とは、常に危機感を持ち、アンテナを張り巡らせながら、気づき、即行動にうつす考え方だ。サバンナでは、弱い動物は、危機感を持って生活しなければ、すぐに強い動物の餌食となる。だからこそ、すぐに気づき、行動にうつすことが求められるのだ。

どちらの考えも自分を成長させるためにとても重要だ。人は天狗になった時点で成長が止まる。常に向上心を持って、自己の成長に繋げないものだ。