詩を学ぶ理由

詩は好きな人が作ったり、読めば良いものと思っていた。センスが問われ、自分には詩を作る才能がないと自信をなくしたこともある。

しかし、詩を学ぶメリットがあると聞くと、詩を読んでみようかなという気持ちにもなる。詩は、リズムやワードセンス、メタファー(比喩)が大切だ。

語彙や経験が豊富な人の方が、良い詩を作りやすいのは間違いない。ただ、メタファー(比喩)が特に重要であるという。短い分の中で、適切な例えができるかどうかが、良い詩の条件だという。

例えを考えるということは、ビジネスや日常生活に大きく関わってくる。わかりやすい話をするためにも、インパクトを残すためにも、例えは必要不可欠だ。仕事で成果を出すには、例えが上手であることが大切だ。

ただ、何となく、やれと言われても勉強はやる気がしない。その勉強する中身に興味を持てるか、真面目か、素直か。そういう人でないとやらない。

詩を学ぶと、例え上手になり、社会に出てから仕事や日常のコミュニケーションで優位に立てると言ってあげれば、何人かは詩を主体的に学ぼうとするのではないだろうか。