ブラック企業の見分け方

ブラック企業の見極め方は難しい。なぜならば、他の企業との比較ができない場合が多いからである。日本社会は、転職が当たり前の時代になりつつあると言われるが、いまだに、就職してから同じ会社で働き続ける人が多い実態がある。ブラック企業に運悪く出会ってしまった場合は、すぐに逃げ出すことをおすすめする。ここでブラック企業の特徴を紹介する。

① 会社の社是や価値観に合わない場合

日本には400万もの会社があると言われている。その数の分だけ正解があり、完璧な会社などどこにもない。大切なのは、その会社の考えと自分の考えがマッチしているかどうかだ。知り合いの経営者は、採用活動に力を入れていて、能力が高くても価値観が合わない人は落とすという。それだけ、同じ価値観かどうかは重要になる。

長時間労働を強いられる場合

会社は忙しい時期はどうしても残業が出てしまうものだ。しかし、その残業が常態化してしまっている場合は、会社の仕組み自体に問題があることが多い。常に従業員に負荷をかけ続ける仕組みを作った経営者に責任がある。そんな会社は今すぐ辞めた方が良い。

パワハラ上司がいる場合

誰と働くかはとても重要だ。すぐキレてきたり、感情的になったり、悪口を言い続けたり、パワハラをされたりする場合は、転職を考えた方が良い。我慢してなんとかなると思っていてもそれが続けば、自分に大きな負荷がかかることになる。転職したくなければすぐに周りに相談しよう。