残業時間の減らし方

残業時間が多く、仕事に大きなストレスを抱えている人は多い。私の職場にも、30代で若く、真面目で一生懸命な同僚がいるが、最近の悩みは仕事が多いことらしい。

先輩社員からの要求が高く、気づいたら20時を過ぎているということはざらにあるようだ。他にも残業している若手社員も多く、ブラックな職場だと認識している。

今後も同じ職場、業界で働き続けることに疑問を感じ、本気で転職を考えているようだ。その人は、語学に興味を持っていて、ゆくゆくは、その語学を活かした仕事に就きたいと考えているようだ。

そんな若くて未来のある同僚を職場から失う危機にある状況の中、どうにかできないかと考える。仕事のやり方は人それぞれで、その人に合ったやり方がある。時短術など口出ししても無駄で、煙たがられるだけだろう。

そこで、少しでも早く帰るような空気作りをしていくことが大切なのではないだろうか。チームとして仕事をしなければならないとき、どうしても残業しなければならないことはある。それ以外は、早く帰ろう!と声をかけ続けることで、チームの意識も変わっていくことが期待できる。

後は、1人1人が、見通しを持って仕事に取り組むことだ。仕事は、循環するものであり、どこかで誰かが仕事を止めれば、迷惑がかかる人が必ず出てくる。そういうことがないように、これも声を上げていくしかない。