ネガティブからの脱却

仕事をしていると、人の悪いところが目についてしまう。同じような価値観を持っている人にその話をして、共感を得ようとしてしまう。そこで話す話は、人の悪口が基本であり、ネガティブなイメージを周りの人達に与える。

周りの人達からすれば、ネガティブなイメージを持った人達ととらえられ、距離を置く人も出てくる。本音で話すことは大切だ。ただ、その本音が人を傷つけたり、不快な思いをさせる場合には、言葉に細心の注意を払わなければならない。

そもそも人はそう簡単に変わらない。だから、人の悪い点が気になって、それを改善してほしいと思っても、なかなか変わることはできない。だから、その人に抱くネガティブなイメージを取り払っていくことが大切なのではないだろうか。

もちろん気になった人が、周りの人に多くの迷惑をかけている場合は、正直に話した方が良い。そうでなければ、その人を許容していくことで、良い環境に繋げることができるのではないかと考える。