ネガティブからの脱却法

残念なことや挫折したことがあると、なかなか立ち直ることは難しい。忘れようと思っても、ふとした時にそのことを思い出してしまったり、寝ようと思って目をつむってもその光景を思い浮かべてしまったりする。

人が落ち込んでいるときは、大丈夫だから!と、明るく励ますことがあるが、実際に自分自身がその状況になると、復活が難しいことを実感する。物事を悪い方向に捉えてしまうので、負の連鎖に陥る。もっと、前向きにならねばと思うが、またすぐにネガティブタイムがやってくる。

辛い状況に追い込まれたときに、友人の存在は大きい。自分の悩みを打ち明けて、それを聞いてくれることで、安心する。辛かったねと共感してもらえることでより、救われる。人に悩みを打ち明けることで、自分自身を客観的に見ることができるようになったり、自分自身の新たな気づきが生まれたりする。悩みを打ち明けられる友人の存在は大きい。

ネガティブから脱却するために、新しいことにチャレンジしたり、目の前のことに真剣に取り組むことは大切だ。しかし、辛いことが起こった後に、相当なメンタルが無ければ、何かに集中して取り組み続けることは難しい。

そこで、笑いの要素が大切になる。笑うことで幸福度は高まる。日常に楽しさは溢れている。お金を使わなくても、笑いは作れる。笑顔になることこそが、ネガティブからの一番の脱却法ではないだろうか。