自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れる感覚のことだ。その自己肯定感は日本人は極めて低いという。ある統計調査によると、アメリカ人の自己肯定感が80%を超えるのに対して、日本人の自己肯定感は45%であるそうだ。日本人の半分以上が自分自身に自信を持つことができていないという現状だ。
それでは、自己肯定感を高める方法をいくつか紹介していく。
① 小さな成功体験を積み重ねていく
水泳の基本は水を怖がらないことだ。だから、顔を水につけることができて、まず褒めてあげる。小さなことを一つずつできるようにしていけば、自分自身を受け入れることができるようになっていく。
② 本心を隠さず、思ったことを伝える
我慢すれば、全てが解決すると思っている人がいるが、決してそういうわけではない。いつかはその我慢には限界がくることになる。だから、思ったことは正直に相手に伝えて、行動にうつすことが大切だ。
③ 思い立ったらすぐに行動
身の周りに、自分の置かれた状況の文句を言ったり、お金持ちの友人を羨ましいと言ったりする人がいる。そんなことを言う暇があれば、豊かになるために自分で行動に移せば良いのにと感じてしまう。意外にも、口だけで努力ができない人が世の中たくさんいるのだ。
④ 害を及ぼす人とは関わらない
人の悪口を言ったり、暴力を振るったりする人からは今すぐに離れよう。お金を貸してくれとねだってくる人にも警戒した方が良い。ネガティブは連鎖する。負の連鎖にはハマらないように気をつけて生活するべきだ。