ドラハラについて

夢を強制的に言わせる、ドラハラという言葉があるそうだ。小学生のうちから夢をかかせたり、みんなの前で発表したりする機会が多くなってきたようだ。

国はキャリア教育の一環として、子供達に夢を持たせて、進路を意識させた上で教育を受けさせたいようだ。私はこの取り組み自体は悪いことではないと思う。

子供達の中には、夢がない子どもも当然いる。その場合、教員は無理やり子供達のなんとなくの夢をかかせようとするようだ。白紙や、夢がないというのは、認めない場合が多いようだ。

高校生くらいになってくると、子供の頃抱いた夢は難しいと感じるようになってきて、夢というよりも現実的な目標を考えるようになる。

それでも子どもの頃に抱いた夢は無駄にならないと思う。子どもの好きはとても大切で、その夢に対して少なからず努力はした子どもが多いのではないだろうか。

目標や夢を持っている子供達の目は輝いている。だから、そんな夢を応援してあげられるような社会や環境にしていくことに力を入れるべきではないだろうか。