結婚できないと捉えること

最近は、結婚しないという選択も当たり前の時代になってきているが、まだ世の中は結婚して子供を持つことで一人前になれると考える人も多い。少子化が社会問題となっていることもあり、結婚というプレッシャーがのしかかる機会がある。

私は、結婚していないが、結婚できないのではなく、結婚しないのだと答えるようにしている。結婚したくてできないのではなく、まだ結婚したいと思わないからしないのだ。自分で結婚しないという選択を自ら選んでいると説明している。

そういうことを言うと、ただの言い訳だと言う人もいる。その人にとって結婚しない人は、世間から見下される対象であると認識しているのだろう。その周りからの圧力に耐えきれずに結婚する人もいるだろう。

メンタルが弱く、周りからのプレッシャーに耐えられない場合には、思い切って結婚してもいいと思う。結婚しないという選択をする人は、今後結婚しないことへの攻撃を受けることを覚悟していかなければならない。

大切なのは、結婚できなくてしないのではなく、自ら結婚しない選択をとった人も多くいることを知ってもらいたいということだ。そして、結婚しない人を責めたりすることなく、結婚してもしなくても良い世の中の雰囲気になってもらいたいと願っている。