忙しさの中の充実感

忙しさから解放されたいと思うこともよくある。しかし、その忙しい役割から外れ、周りを見る余裕ができたときに何か物足りなさを感じることがある。そのチームにいればまだしも、そのチームに入ってない状況で、その大変なプロジェクトに共に参加している気にはなれず、疎外感を感じる。

チームで行う仕事で、仕事が山ほどある場合は、なんとかそれを乗り越えようと頑張る。時には、チームとして行わなければならないため、遅くまで残業をすることもある。それでも、そのチームとしての仕事が上手くいったときに、共に達成感を味わうことができる。

忙しいことで、何とかそれを乗り越えるために工夫することで、時間を短縮したり、周りの負担を減らすことができるようになる。そういう意味で忙しさは、その人をより成長させる機会を提供してくれる。

また、チームと一緒に頑張る中で、その仲間との絆も同時に生まれる。忙しいからという理由で、仕事を断ることはもったいない場合がある。自分のキャパを知り、チームに貢献できる力を仕事の中で身につけていきたいものだ。