金融教育の重要性

普通に仕事をして、結婚して子供を産んで、車を買い、ローンでマイホームを購入し、退職後は、退職金を食い潰して、亡くなるころには、資産がほとんどない状況になる。

これが一般的なライフステージなのだと思うが、これがなかなか難しくなってきている。まず、資材や人件費の高騰により、住宅が高くなってきていて、労働収入でなかなか賄うことは難しいのではないだろうか。

これからの時代は、固定観念を捨てることが大切なのではないか。物価が上がる中、なかなか給料が増えない。そんな中で無理に普通にならなくてもいいのではないだろうか。

借金をすることで、利息を多く支払うことになる。生活が厳しくなり、生活にゆとりがもてなくなる。もうちょっと、借金することのリスクを社会全体で教えてあげることが必要だと感じる。

少子高齢化により、国の財政はより厳しくなる。国に完全に頼る世の中ではなくなってきている。だからこそ、国民一人一人が、お金に関する知識を身につけていくべきなのだ。

そのためにも、学校の先生や、親の役割はこれからの社会で大きくなってくるだろう。