良い教育とは

学生時代にほとんど授業が面白いと思ったことがなかった。特に高校は、早く授業が終わらないかなと、退屈な時間を過ごすことが多かった。

その中でも、数学の授業はちゃんと取り組んでいた。基本、得意な方でもあったし、できると先生から褒められることが嬉しかった。

どうすれば授業に真剣に取り組むようになるのかは、その人自身の考え方や、親、周りの環境、先生によるところが大きい。

まず、授業が面白ければ、間違いなく真面目に取り組むことができるのではないか。あとは、わかりやすいということだ。わかる喜びは、授業の面白さに繋がる。もちろん、試験の結果ややる気にも関わってくる。

あと、重要なことは、ためになるかどうかである。その学んでいるものが、将来自分のためになると分かれば、一生懸命取り組むことができるようになるのではないか。

学校の先生達は、今、国からも、保護者からも高い要求をされて大変だと思う。それでも、子供達のために、面白い授業、わかる授業、ためになる授業を実践するために努力してもらいたい。