今日から9月になるが、いまだに真夏のような暑さは変わることはない。お盆が明けたら涼しくなると思っていたが、8月の下旬も継続的に暑さが続いた。
中学生が、熱中症で亡くなるというニュースもあった。異常な暑さのため、耐性がついていなかったのだろう。コロナ禍を経験して、外出が減り、免疫が落ちていた可能性も考えられる。
今年だけ我慢すればいいのかと思うが、そういうわけでもなさそうだ。海水面が上昇して、世界的にも気温が上昇している。これは、地球温暖化の影響なのだろう。
EV化やCO2削減など、世界的に温室効果ガスの排出を抑えようと様々な取り組みを行っている。しかし、先進国はまだしも、発展途上国は環境への配慮は二の次になってしまう。自国の経済発展を優先するあまり、温室効果ガスの排出量は増えていくことになるだろう。
脱炭素の取り組みをもっと強く呼びかけて、石炭や石油に変わる再生可能エネルギーへの大きな舵取りが求められる。この暑さからくる災害をみんなで考えて行動に移していきたいところだ。
