同世代から学ぶこと

先日、中学校時代の同窓会へ行ってきた。ほとんどが成人式の時に会って以来だったので、少し緊張しながら参加することになった。

実際会って話をしてみると、同窓会へ来るだけあってノリが良く、コミュ力が高めの人が多かった。中学校時代にそこまで絡みななかった人とも、その場の雰囲気で仲良くなることができた。

女性の参加者が多く、ほとんどが結婚していて子供も2、3人いるようだった。専業主婦をしている場合が多く、普段飲み会に行けないのもあって、とても楽しみにしていたようであった。

彼女達と話をしていると、子供を育てる苦労があるんだろうが、愚痴はほとんどでてくることなく、マイナスの発言はほとんどなかった。

共通していたのは、自分のステイタスはほとんど関係ないことだ。自分がいくら稼いでるとか、旦那さんがイケメンとか、一切そんな話にはならなかった。幸せの定義は、やはりそこではないと改めて感じた。

よく、今の自分の置かれている立場が苦しいからという理由で同窓会に参加したくないという考えを持つ人がいるが、本当にもったいないと思う。人と比べても何にもならないし、自己の幸せの尺度はその人自身が決めることなのだ。気の持ち方で人生は大きく変わるのだと、学ぶことができた。