物価高騰対策

市場の物価が上昇してきていることをより実感するようになった。ものの値段が上がったことで、一般人の生活コストも上昇している。スーパーにいって、魚を買わなくなったという話を聞くようになった。

今までと同じ感覚で買い物ができない人が増えてきている。収入が上がれば、生活費も上げることはできる。しかし、大手上場企業のように、毎年、3%〜5%賃金を上げる体力のある企業は少ないだろう。

賃金の上がらない人たちは、生活を切り詰めるしかなくなってくる。経済アナリストの中で、今後も物価は毎年2%上昇していくと主張する人も多い。この物価上昇は、日本だけではなく、世界的に起こっていることである。

日本でハンバーガーは700円程度で食べれるものが、同じクオリティでハワイでは3000円するという。世界的に見ても、今の日本の物価は安い状態なので、今後は、より日本の物価は上がっていくと考えられる。

資源価格についても考えなければならない。政府はガソリンに対する補助金をやめることにより、ガソリン1Lで180円の値段をつけるスタンドを目にするようにもなった。ガソリンが上がれば、輸送コストも上がり、物価はより上がっていく。

政府を当てにしてはいけない。ただ、政府に文句を言うだけではなく、自分でできる物価高対策を今から行っていくべきなのだろう。