若者の価値観

最近の若者は、仕事をお金ではなく、しっかりと休めるかどうかで選ぶ人が増えているという。仕事も大切だけど、プライベートはもっと大切である。そんなふうに考える人が多いそうだ。

振り返ると、私自信も大学生時代に自由な時間を満喫して、どれだけ自由な時間が大切であり、仲間と時間を共有できるかどうかに価値をおいていた。

その一方で、お金を稼ぎたいと考えて、現場の仕事を希望する学生が減っているそうだ。車を買うためだとか、海外に旅行するためだとか、様々な欲求が低下してきているのではないか。

私はお金を稼ぐために仕事をするという考え方は嫌いではない。だから、お金を稼ぎたいと強く思い行動に移す若者が減っていることに寂しさを感じる。

しかし、プライベートの時間も大切なのもよくわかる。人生は一度きりだ。仕事だけに時間を捧げる人生もどうかとは思う。

何に価値をおくかはその人次第だ。ただ、間違いなく、一つのことに打ち込んだ力はその人の糧となり、財産になる。仕事に打ち込む人生も悪くないのではないだろうか。