パチンコをする理由

学生時代からパチンコにハマり、今でもたまに遊びに行く。ただ、パチンコに対する捉え方が変わった。昔はお金を稼ぎぐために行っていたが、今は暇つぶしや気分転換のために行く。

YouTubeで、ある経営者がパチンコに行くのはお金も時間ももったいないと言っていた。別に行く人を否定したわけではないが、パチンコするよりも自分でお金を稼いだ方がお金は増えるというのだ。だからそんなにあたりが出ても、ワクワクドキドキしないという。お金もちになれば、そういった感覚になるのだと感じた。

最近はパチンコ屋の駐車場の車の数は減ったと感じる。それは、スマホゲームなどの普及や若者のパチンコ離れが大きい。さらに、消費税増税や機種の規制の影響もある。以前よりも、1000円入れたときにポケットに入る回数は今は昔よりもだいぶ少なくなった。つまり、回らないパチンコ台が増え、打てば打つほどより損するようになった。

もともとギャンブルは胴元が特をする仕組みとなっている。パチンコ人口が減れば、そのゲーム参加者の負担は単純に増えることになる。つまり、何か勝てる戦略がない限りは、やればやるほどお金を失うことになるのだ。

私は、パチンコに勝ってもあまり昔ほど嬉しいと思わなくなった。それなりの資産や稼ぎができて、昔のお金を得る感動がなくなったからだ。もっと別の楽しみを持ちたいと思うようになった。パチンコ以外の楽しみをもっと世の中に広めたいものだ。