雑談の必要性

雑談は人とのコミュニケーションの中で必要不可欠なものである。友達になるきっかけはほとんど雑談から起こると言っても過言ではない。それだけ雑談ができることは人生を豊かに生きるために重要である。

仕事をしていく上でも雑談は重要だ。職場で良好な人間関係を作っておくことは大切であり、雑談は人間関係作りの土台だ。私は、雑談が苦手だ。相手のプライベートなところに踏み込む勇気がなかなか持てない。自分のことを話すのも得意ではなく、職場の人達とは仕事の話ばかりしてしまう。

基本的に忙しい職場なので、仕事の話を中心にしていても居心地は悪くない。しかし、仕事で関わりのある人達としかコミュニケーションが取れない問題点もある。雑談が得意な人は、自分の話したい人と好きに話ができるし、誰とでも打ち解けることができる。

あるリモートワークを推進している会社において、社員同士のコミュニケーションツールとして、自由にチャットができるシステムを導入したらしい。そこで、仕事の話をしてもいいし、雑談をしても良いという。自由な雑談からチームワークは強まる。また、イノベーションは自由な発想から生まれる。その会社の方針にマッチしているのであろう。

仕事ができれば、周りからの信頼を失うことはない。雑談ができれば、より信頼関係が築け、安心して仕事をすることができるようになる。真面目と遊び、コミュニュケーションのバランスが大切だ。