仕事が忙しいということ

仕事が忙しいことは、悪いことではない。やることが多くて充実しているとも捉えることもできるし、たくさんの業務を決められた時間で処理するというミッションをクリアすることを目指すことで、自分流の仕事術を身につける良い機会になるのだ。

ブラックだと人は言う。しかし、その人は自分のできることをやった上でそのように発言しているのだろうか。多くの工夫や努力によって、成果を出して、それでも仕事が全く終わらない。その結果体調を崩して欠勤が続いてしまうと、これは会社側の責任である。

管理職は、社員の業務を管理するという責任がある中ため、仕事量に極端な偏りがでたり、膨大な量の仕事を特定の人に与えてはならない。社員が生き生きと仕事ができる環境を作る努力をしなければならないのだ。

暇である場合に時間を有効に使える人は良い。ただ、そのゆとりはその人を本当に成長させてくれるのかは疑問である。忙しいことは逆に良いことなのではないだろうか。