イカゲームから学べること

Netflixイカゲームを観た。韓国版カイジだと言われていた。お金に困った人達が一攫千金を求めて、6つのゲームに参加する。それらを全てクリアすれば、大金を得られる。

お金持ち達の娯楽として、そのゲームは開かれており、参加者達には番号をつけたジャージを着せて、お金持ち達がその番号にお金をかける。

この作品から学んだことは、お金の価値である。数百人のうちから結果的に1人だけしか大金を持ってその施設からできなかったわけで、それ以外は全員命を落としている。死んでも良いと思っている人だけ参加するべきゲームだと思った。しかし、ゲームの途中で命ごいをする人も多く、そのゲームのルールと本質を理解していない人が目立った。何よりも大切なのは自分自身の命である。

主人公のソンギフンは、大金を持って施設から出たが、仲間やお母さんの死のショックから立直るのに時間がかかり、ようやく立ち直ったかと思えば、仲間の弟に大金を渡す。大金をつかんでソンギフンは欲に溺れなかった。

彼は人のためにお金を使うことを選んだ。とても素晴らしい。お金の使い方は人それぞれだ。そして、お金があっても幸せであるわけではないことも学べた。お金の価値と使い方について学べる良い教材だった。