計画と自由のバランス

計画を立てて目標に向かってただひたすら努力することが正しい生き方をしなさいと言われる。しかし、目標に向かって努力をしても、どこかで挫折をして、途中でやめてしまう人が後をたたない。

その人も適正もあるので、その努力するべき環境かどうかを見極める力や周りとの関係性はとても重要で、そこで気づけるかどうかが、人生の分かれ道ではないだろうか。

人生はトライアンドエラーの繰り返しである。より上に行くためには、人よりも努力し続けなければならない。でも、そこでも同じように考える人達とぶつかり、なかなか成功するのは難しい。

大切なのはどこまでやるのかというライン決めだ。頑張り続けても成果に結びつきにくいことが多く、自由にただひたすらやりたいことをやることもとても大切なことだ。

やってもただ楽しいだけのものに何の価値があるのかと言われる。そもそも、人は人生を楽しむために生きるものであるべきであって、苦しいことをただひたすらやり続けることで終わる人生は良くないという考えもある。

ただ楽しいことをやることで、リラックスできたり、気分転換できる。目標に向かって計画通りに努力することと、やっても何にもならないことに没頭することのバランスを考え、生きることが人生ではないだろうか。