社会人になって人間関係が広がらなくなったという話をよく耳にする。自分自身も、今でも頻繁に連絡を取り合うのは、学生時代の友人がほとんどである。
もちろん同じ会社の同僚や同期、先輩、後輩などとも上手くやれているという人もいるだろうが、それは会社の雰囲気や組織によるところが大きい。できればプライベートの時間は確保したいと、会社の人との関係を広げない選択肢を取る人も多い。飲み会も頻繁に行われなくなったこともあり、自らコミュニケーションを取っていかないと人間関係が広がらなくなってきているのかもしれない。
人との関わりは人の人生を豊かにしてくれる。時間的な拘束はあるものの、共に楽しい時間を共有することで、充実度は格段に上がる。
まずは目の前の友人を大切にするところから始めるべきだ。身近な人を幸せにできない人は、それ以外の人を幸せになどできるはずもない。
そして、自分から積極的にコミュニケーションを取ろうとすること、そして何より自分から人をとおざけずに、その人達を好きになることが大切だ。
