刑務所での生活

先日、ホリエモンYouTubeで、刑務所での生活について語っていた話の内容がとても興味深かった。ホリエモンは、長野の刑務所で1年9ヶ月ほど収監された。そこは初犯の人達がくるところで、再犯のものはまた別の刑務所に送られる仕組みになっているという。

長野の刑務所は、とても居心地が良かったという。冬は寒いが暖房がつかないようだ。札幌の方だと、暖房がつくようだが、微妙な境界ラインということで寒さが辛かったそうだ。暖房をつけても良いのではという声もあるが、犯罪を犯しているのに暖房は良くないという声もあってなかなか前に進まないという。

刑務所のご飯は美味しい。グルメであるホリエモンが言うのだから間違いないだろう。普段は麦飯だが、正月は白米になったり、おせちが出たりする。土用丑の日はうなぎがでる。また、日本人であることを忘れないために、クリスマスやお正月のイベントもある。

知能指数が低く、社会では相手にされないような人でも、コミュニケーションを取らなければならない環境なので、そういった人達にとってはとても居心地が良いところなのだろう。

法律では、基本的な人権は保証されていて、最低限の生活をする権利はある。自由を奪われているのだから、刑務所での労働をする義務はないという声もある。

犯罪を犯した人達が罪を償い、社会に戻ってくれるような教育ができるような環境を確保することは大切だ。受刑者にとって、刑務所での生活が今後の人生に生かされる場所になってもらいたい。