お金を貯める考え方

お金を貯めるためには、いかにしてお金を節約するかが重要になる。たくさんお金を稼いだとしても、財布に穴があいていれば、貯まるはずのお金もたまらない。ここでお金を貯めるための考え方を紹介する。

① 買う余裕があるかどうかで判断する

商品を買えることと、買う余裕があるかどうかは別だ。商品を買えるからといって、無駄な買い物を繰り返していれば、なかなかお金は貯まらない。お金持ちになるためには、毎月の貯蓄や投資に影響がでないかどうかという視点で買い物をした方が良い。収入の20%は貯蓄に回せるようにしたいところだ。

② その買い物をするのにいくら稼がなければいけないのかを知る

200万円の車を買うのに、200万円稼いでもその車は買うことができない。なぜならば、会社員や公務員は収入から20%〜30%程度の税金が引かれて、手取りとなるからだ。そのため。200万円の車を買うためには、200÷0.8=250万円程度は稼がなければならない計算となる。

③ お金と時間の価値は対等であることを知る

時給1500円で働いている人は1日、8時間働くと12000円稼ぐことができる。つまり、1万2千円で洋服を買う場合、1日分の労働をしなければならないと考えることができる。働くとは、通勤や仕事の準備にも時間がかかるため、8時間以上の時間拘束は当然ある。ものを買うことで、将来の時間が失われるという考え方も大切なのではないだろうか。