休息の重要性

4月が終わろうとしていて、時間が経つのがあっと言う間に感じる。年齢を重ね、責任の重い仕事につくようになった。ミスしてはいけないポジションであるため、プレッシャーも大きい。

仕事の処理スピードは格段に上がった。毎年、基本的には同じことの繰り返しなので、一度やったものに関しては、すぐに仕事を終えることができる。しかし、それ以上に多くの新しい新規の仕事が入ってくるようになった。部署のリーダーであることから、周りの人の仕事ぶりについても把握しなければならなくなった。

人によって仕事ができるできないはある。また、いつまでたっても仕事の処理が終わらず、報告することさえ忘れている人もいる。忙しいから仕方ないとは思うが、部下の管理は難しいと感じてしまう。それも含めての部署のリーダーの仕事なのだろう。

周りのことを考えながら、自分の仕事をしなければならない。その立場である以上、自分の仕事については見通しを持って、ゆとりを持たなければいけないと感じる。自分のことで精一杯になると、周りなど見えなくなるからだ。

これまで、自分の仕事で精一杯の状態だった。そこから脱却するために仕事にかけるエネルギーを多くかけるようにした。すると、ある程度ゆとりは持てるようになったが、精神面や体力面に影響を及ぼすようになった。今まで楽しいと思えたことが楽しく感じなくなったり、新しいことをやりたいというエネルギーもなくなっていた。

少し休むと、またやる気がでてきた。仕事を頑張ることも大切だが、それで身体を壊してしまったら本末転倒だ。豊かな人生を送るためには、休むことが必須なようだ。