古い友人との飲み方

大学時代からの友人とは濃く、長い付き合いをしている。私は高校時代まで、真面目に生きてきた。テストで良い点ととることや、部活で技術を高めることなどに価値をおいていた。友人と話すことはあったが、くだらないと思うような話はほとんどしなかったように感じる。

しかし、大学に入学して価値観が180度変わった。「人生は楽しんでなんぼだ」という考え方を持つようになった。楽しいを作るために、交友関係を広げ、面白いと思う人から様々な学びを得た。別に芸人になるわけではない。日々、楽しく生活するために生きていた気がする。

もちろん無茶なこともたくさんやった。今考えれば、無駄だと思うこともあるし、人に迷惑をかけたこともある。飲み会でも何度も潰れるほど飲み、楽しさと後悔の連続だった。

先日、大学時代の友人と飲む機会があった。普段は、お酒の量はセーブしているのだが、古くからの友人たちと一緒に飲むということもあって、浴びるほどのお酒を飲んだ。その瞬間は日頃の仕事のことは一切忘れることができた。くだらない昔話に大きな価値を感じた。無茶にも大きなリターンがあることをいつも教えてくれる。そんな貴重な大切な仲間に感謝したい。