小倉優子さんのNISA制度に対する発言

先日、小倉優子さんがNISA制度について、国が推しているものにいいものがあるのかって。何か裏があるのではないかという発言をしたと聞いた。リーマンショックの株価の大暴落で痛い目にあった過去があるのだという。

国がすすめるものに何か裏があるのではと思うのはわかる気がする。全ての情報を素直に受け入れていたら、失敗してしまう。情報化社会において情報を取捨選択する力は、必要不可欠な力だ。

しかし、国がすすめるNISA制度は、メリットしかない。投資で得られる収益が投資した分に関して非課税になるというものなのだが、この制度をうまく使えば、大きな収益が得られ、安心した老後につなげることができる。

投資をするということはリスクを伴う。株価が必ず上がる保証はどこにもない。しかし、複利の力を運用して、長期、分散、積立の基本を行えば、確約はできないが、20〜30年の期間で考えれば、資産は増える。

株式が信頼できなければ、債券や不動産など利子所得や不動産所得などの安定した収入を得ることを目指しても良い。これからは、投資をしない人と投資をする人で大きな差が生まれてくることになる。強要はしないが、投資の魅力をうまく伝えたいと思う。