立場をわきまえること

ヤンチャな子供はどこにだっている。その子供もいつかは大人になり、厳しい社会にもまれていくことになる。その子供達の中で、仲間うちだけでなく、自分より目上の人に対して敬意を持たない子供は社会に出て苦労することになる。

まず、人は自分の立場を理解することから始めるべきだ。自分よりも歳を重ねている先輩達から学ぶことがたくさんあることを知るべきだ。

そして、子供には成人していない時点で、社会的な力はない。学生グループの中で上位にいるからといってそれが別の世界でも通用するものと勘違いしているのだ。

世の中には尊敬できない大人もいる。しかし、オフィシャルな場では、真摯な対応をしなければならないのが社会人なのだ。子供のうちから、大人を舐めて、下に見ているようでは、その人はいずれにしても挫折することになる。

あいつのせいだとか言って、物事がうまくいかないことを人のせいにして、自分を守ろうとする。まず、できることが少ない、そして未熟であることを受け入れて、自分の立場を理解することがとても大切なのだ。