フルマラソンを走る意義

昨日フルマラソンにチャレンジした。5年ぶりにフルマラソンに参加してみたが、精神的にも、肉体的にもつらい1日になった。走っている最中に、頑張れとか、来てくれてありがとうとかいう言葉をかけられて、それが励みになり、なんとか完走することができた。

もともと運動は得意な方ではあるが、普段から走っているわけではないので、しっかりとトレーニングをした段階で臨まなければ、良いタイムはでないし、完走することさえできない。

ラソンの3週間前から練習を始めて、なんとか間に合った。この練習を怠っていれば、おそらく時間内に完走できなかっただろう。

同じペースで走るということを心がけた。今までのマラソンは飛ばしていって、足の限界が来たら、そこから歩く作戦だった。

今の年齢になると、スピードを上げることのリスクを考えて、なんとか歩く回数を減らす戦略でいき、それがうまくはまった。

フルマラソンに出て、やり切った満足感は大きい。だから、目標を定めて、それに向けて努力する楽しさを知っている人には、やり甲斐のあるものだ。目標を達成する快感を得るためにマラソンをしているのだ。