良い借金と悪い借金

良い借金と悪い借金がある。お金を借りることが悪いと解釈している人がいるが、必ずしもそうではない。確かに借金をしないほうがより安全に安定的に生活をすることができるが、借金をすることでよりよく生きることが可能になる。

借金をする上で欠かせないのが、次の3点である。

一つは、金利

二つ目は、使い方。

三つ目は、キャッシュフローに影響を与えるかだ。

金利については、低い方がいい。必要なお金を低金利で借りることができれば、経済的な負担も少なく、自由にお金を使うことができる。

使い方については、借りた100万円を全て飲み代に使ってしまうという愚かな行動をとらないようにしたい。借りたお金は必ず返さなければならないので、将来を見据えて使わなければならない。

キャッシュフローに大きな影響を与える借金はしてはならない。金利が低く、毎月の支払い額が少なく、しっかり働いて定期的な収入があれば何も問題はない。借金の返済が毎月の生活を圧迫するのは、悪い借金なのだ。

悪い借金は、具体的に住宅ローン、カーローン、リボ払いなどだ。良い借金は奨学金などの、資産になりうる借金だ。自分や会社など、伸び代のあるものに投資をするための借金はむしろするべきなのだ。