高配当株の定額積立て

現在、高配当株の恩恵が来ている。3月末に株式を保有していた株主は配当金が口座に振り込まれ始めている。3月に配当を出す企業が多く、この6月末は配当を貰える喜びを得ることができる月だ。

投資初心者には、米国のS&P500に連動するインデックスファンドや全世界株式のインデックスハンド(オルカン)の投資信託をおすすめされる。ただ、投資を続けていると、定期的に積み立てられているが、資産は増えても、儲かっている感覚が得られにくい。そして、積立て設定をしてしまえば、ほとんどすることがない。

そこで、高配当株が注目される。高配当銘柄を探し、利回り4%〜5%の銘柄に投資すれば、大きな収入につながる。好財務、安定、高収益など様々な銘柄選択の基準に基づいて銘柄を選ぶことでリスクは低くなる。また、セクターを分けて株式を保有することで分散されて、安定的な配当金が得られる。

高配当株への定額積立てを考える。このやり方はあまりおすすめできない。高配当株は割安であるときに購入できるかがポイントだ。定額で積立てをすれば、割高で株式を購入してしまう可能性がでてくる。

高配当株は、銘柄選定が重要であり、その購入タイミングが大切だ。そのため、投資の勉強は必要になるし、気になる銘柄の情報も積極的にとりにいかなければ成功しにくい。そのため、投資のために勉強する時間が取れる人だけ、高配当株に手を出すできだと考える。そうでなければ、別の選択肢を考えた方が良い。