習慣という力は強力だ。私は36歳になり、習慣の大きさは日々感じている。私の普段お世話になっている先輩も、少しの才能も最後は努力には勝てないと言っていた。人生の中でやはり才能だけでずっとやっていくことは難しいのだろう。そこで習慣力を高める方法をいくつか紹介する。
① 生活リズムを整える
普段の起きる時間を一定にすることが大切だ。習慣を身につけるためには、健康状態が維持され続けていることが前提で、やる気に左右されないことが重要になる。早く起きて、毎朝の習慣づけをすることをお勧めする。
② 小さな成功体験を積み重ねる
最初から年収1億円とか、出世して社長になるとか大きな目標にこだわらないことが大切だ。まずは、収入を2000円あげようとか、一つ成果を上げて課長を目指すとか、実現可能な目標を定めて達成していくことが大切だ。その小さな成功体験の積み重ねが大きな夢を叶える。
③ 苦手なことはやらない、人に任せる
人の時間は有限だ。何か始めようと思えば、普段やっていたことをやめなければならない。やりたいことを全てやっている時間はない。そのため、やらないことを決める、引き算の考え方を取り入れよう。
④ やる気がなくてもやる
そもそもやる気が自然と出るような工夫が必要だ。それでもやる気が出なければ、あとは根性論になる。
⑤ 好きなことをやる
心から好きと思えることをやろう。好きこそものの上手なれ。好きなことで人に負けることはなかなかない。自分の得意なフィールドで勝負しよう。
習慣を身につけることができれば、その習慣ができない日があると、気持ちがわるい状態になる。まず、そこを目指して頑張っていきたい。