人を育てる難しさ

人材不足と言われる世の中でも、日本の新卒一括採用の形はあまり変わらないように感じる。中途採用よりも、新卒で採用して会社で人材を育てていくことが大切と考える会社が多いのではないだろうか。

会社にとって人材は会社の資産であると考えるところが多い。入社後3ヶ月〜半年にかけて泊まり込みで研修を行う会社もある。これには、多くのお金と時間がかかり、会社の人材投資に関する本気度を見ることができる。

それでは人を育てるためには、どのようにした方が良いのだろうか。それは、人に愛を伝えることではないかと思う。その人のために、本気になる。その人の成長のために、本気で怒ったり、向き合ったりしていくことがより重要になる。

指導することによって嫌われてしまうのではないかと思う。人は誰しも好かれたい。嫌われたくはないのだ。それでも、長期的に考えることが大切だ。人の成長は会社の利益につながる。いっときの感情で、上司としての役割を放棄してしまえば、後々自分に返ってくることになる。

愛のあるひとを目指したいものだ。