マスクの着用はいつまで続くのか

マスクの着用はGW明けから事業所や自治体から、お願いされなくなった。飲食店でも、マスクを着用していない従業員もたまに見られるようになったが、ほとんどの人はマスクを着用している。

今回は、コロナが感染症の部類がインフルエンザと同じ5類に引き下げられたことで、マスク着用を求められなくなった。つまり、コロナウイルスに感染しても軽症で済む確率が高いということなのだ。もちろん、今もコロナ感染の後遺症で苦しむ人がいるのは知っている。この3年間の活動自粛、社会情勢により、コロナは怖いものだという認識を持つ人が多くなった。

私は、今のコロナ患者の致死率がインフルエンザと同程度になった今、コロナ以前の社会に戻していいのではないかと考える。だから、自分自身はマスクを外して生活している。

マスクをしている人を否定する気はない。マスクをするのは個人の判断だ。コロナを含めた感染症の予防や、花粉症の対策、ファッションなどマスクを着用する様々な理由がある。

ただ、事業所や店舗でいまだにマスク着用を求めるところがある。これは、改善するべきだ。もちろん医療機関や、食品衛生面でお願いせざるを得ないところは承知しているつもりだ。それ以外の事業所や店舗は、国がマスク着用の義務を撤廃した以上は、個人の判断に任せればいいのにと思ってしまう。