より伸びるために

マズローの欲求階層説の中で、自己実現欲求が最も高いと言われる。それほど人は、何者かになりたいのだ。理想の自分があってそれに近づきたい。しかし、なかなか努力が続かなかったり、そもそも目標が現実と乖離しすぎていて達成できなくて落ち込む人もいる。

成長するために『今の自分自身を受け入れる』ことが大切である。自分から見た自分と、周りから見た自分は異なっていることが多いので、そこが違わないように周りから自分の印象やイメージを聞いておくといい。

そこで、自分のプライドを傷つけられることを恐れる人がいる。人のプライドほどくだらないものはないし、それにこだわり続ける限り、前には進めない。

周りの資源を有効に活用できるものほど成長することができる。今の自分を受け入れたら、次のステップに進める。足りないところはどこなのか、補う目標を立てて、最終的になりたい自分に近づくために何をしていけばいいのかを短期的、長期的に目標や習慣を定めていく。

日が経つにつれて変わっていってもいい。とにかく、人の意見を素直に受け入れて、なりたい自分になる努力をしていくことが大切なのだ。