子供への金融教育が必要だ。学校ではお金に関する教育はほとんど行われない。そのため、家庭でも金融教育が行われないと、将来お金に困る人が増えてしまうのである。
10歳くらいからは始めた方がいいと聞く。いくつかのポイントをまとめてみる。
① お小遣いやお年玉を子供に管理させる
自分のものは自分で扱う。それが大切だ。貸し借りは絶対に行わせない。
② 大きな買い物は家族会議でプレゼンする
本当に欲しいものはなぜ欲しいのかを家族の前でプレゼンさせて、そこで認められれば購入できる仕組みにする。
③ デビットカードを使わせる
子供の預金口座を使ってあげて、そこにお年玉で貯めたお金やお小遣いを入れる。その口座とデビットカードを紐付けし、使った分だけ口座から引かれる。いきなりクレジットカードを使わせるよりは、リスクは低く、学びになる。
④ ナナコなどのプリペイドカードを使わせる
キャッシュレス時代に現金だけしか使えない人になっては生きにくい。必要な分だけチャージさせて、プリペイドカードを使わせてみるのもいいだろう。
大切なのは、自分自身でお金を管理することである。さらに、本当に価値のある買い物ができる人に育てたい。
