結婚式はコスパが良いのか

結婚式は一生に一度のものであり、できれば盛大にやりたいという人が多いのではないだろうか。しかし、最近の若者は式を慎ましくやったり、もしくは、やらない決断をするカップルも増えている。

日本人の貧困層は増加傾向にあり、普通やるとされている結婚式ができないという人達が増えているのが現実なのだ。結婚式に使うお金があれば生活費に充てたいと考える人達は少なくない。

結婚式はコスパで言えば良くない。むしろ悪いと言った方が良く、浪費と言える。結婚式を挙げるか迷っている人は、そもそも結婚式を上げる目的をはっきりさせることからスタートさせると良い。

親孝行のため、人に見てもらいたいという理由が多いようだが、大金を使って、それ以上の幸せがあるのであればやったほうがいい。都内で70人程度呼ぶと結婚式費用に300万円程度かかるという。一回の式でそれを大きいと見るか小さいと見るかはその人次第なのだ。

その300万円を投資に回して、不動産の購入に充てて、早期リタイアを目指して、家族との時間を大切にしていくのもありだ。

お金というものは、過去の自分の働いた時間と等価値だ。お金を使うときは、過去の自分の時間を使うという感覚を持ってお金を使うと良い。

理論と感情を分けて考えることが大切であり、パートナーがどちらのタイプかによって、大きな喧嘩にもつながりかねない。

何かを得るためには、何かを捨てなければならない。総取りは難しく、それをパートナーに理解してもらい、対話を重ねていくことが大切なのだ。