ストレスとの付き合い方

ストレスは身体に悪いとされる。ストレスをできるだけ溜めないようにと、面倒臭いことから逃れようとするが、なかなかストレスから解放されることはない。

大切なことは、ストレスは誰しもが感じるものであり、避けることはできないこと、そして、そのストレスは慢性的なものになってしまうと、身体に大きな害を及ぼすことを認識することである。つまり、ストレスと向き合い、ストレスと上手く付き合っていくことが、人生をより良く生きるために大切なことだと学ぶべきなのだ。

しかし、適度なストレスは身体に良いとされる。ある大学の研究で、学生を二つのグループに分け、一方は少量の放射線を浴び続ける。もう一方は何も与えない。一定期間後、なんと放射線を浴び続けたグループの方が、免疫力が上がり、死亡率が25低下したとあうのだ。

人の身体に強い放射線を浴びさせると、ガンになったり、死亡率が上がるとされるが、少量で有ればむしろ身体の免疫力を上げ、健康になるというのだ。

つまり適度なストレスは身体に良いのだ。