人にものを教えることは難しく、奥が深い。教える側が必要だと思っていても、教わる側が求めていないこともあり、ミスマッチは起こる。
描いている目標が同じであれば、教わる側はついてきやすいが、何も目標がなく、ただ楽しいことだけを求めている人には、指導が入りにくい。
さらに、教える側が、教えるに当たっての知識や経験が不足している場合がある。その場合は、教わる側は舐めがちであり、言うことを聞いてくれない。
ものを教えるためには、最低でも教わる側よりも知識や経験が豊富であることが必要であり、それがないなら、努力していかなければならない。それができなければ、人にものを教える資格などないのである。
人を変えたければまずは自分自身から変わる必要がある。そして、目標を共有し、その目標を叶えるためのアドバイスや声がけなどを提供してあげるべきなのだ。