勉強は何のためにするのか

学生時代に勉強はどちらかといえば苦痛だった。それでも、テストでいい点数をとって誰かに褒められたり、成績上位に名を連ねることでモチベーションを維持できた。

それらはすべて外発的動機付けであり、学問の楽しさを感じることはできなかった。勉強して知識をつけたり、考える力をつけることで人生が好転するのはわかっていた。ただ、具体例なイメージがわかなかったのである。

社会人になれば、学生時代に学んでいたことの重要性に気づくことができる。もっと真面目に勉強しておけば良かったと嘆く社会人は多い。

読み書き、算盤は必須の知識だ。それに加えて、社会や理科で学ぶことも、日常と大きく関わっており、それらを学ぶことで、賢く生きることができるようになる。

確かに直接使わない知識も存在するのは認める。しかし、勉強することによって得られる『考える力』はとても重要であり、学習することで得られた知識や経験を仕事やプライベートに活かしてより豊かな人生を築くことにつなげることができるのだ。

世の中知らないだけで、損することは非常に多く、それらを周りの友人や大切な人に伝えることで、より周りの人達を幸せにすることもできるのだ。