募金箱について

コンビニやスーパーで行われている募金に最近目が向くようになった。元日の能登半島沖地震によって今でも苦しい状況に立たされている人がいることを毎日のように目にするのが当たり前になった。今は大体の募金箱は能登半島沖地震の被災者のためのものが多い。

募金箱を見ると、1000円札が入っていたり、中には10000円が入っていることがあったりと、募金の額の大きさに驚く。私も募金はしたが、財布にある小銭数百円だけだ。1000円というハードルはとても高いと感じるため、その金額を募金したことはないし、その額を募金できる器の大きさを持っている人を尊敬する。

私の場合は、まずは自分自身が豊かになろうと思っている。そしてそれができたら、身の周りの家族などの大切な人を支えて、幸せにしたいと考えている。そのため、自分に関わりの薄い人が困っていても、優先順位が低くなってしまうのだ。

世の中、自分の幸せを考えずに、人に与え続けようとする人がいる。そういった人は、周りの人から慕われ、もし仮にその人が困ったときに助けてくれる人がでてくる可能性が大きい。それだけ、人に与え続けた人の信頼は大きい。

今は、大したお金はないが、いずれは困った人のために支援できるようなお金持ちになりたいと思う。ただ、お金持ちになったらといっても、どこからがお金持ちかの基準が難しい。そのため、自分の家族を支えられる余裕ができれば、お金持ちだと判断することにする。とはいっても、少しずつでも、困った人に与える習慣を身につけていきたいものだ。