簿記とFPを学ぶ意義

マネーリテラシーを高めたいという思いで、2年ほど前から簿記とFPを学び始めた。最初はFP3級から勉強を始め、3ヶ月の勉強で合格した。教材はみんなが欲しかったシリーズで独学で勉強した。集中力が長く続かないことから、毎日朝の30分だけ時間をとってコツコツ勉強し、少しずつ知識を積みかさねていった。

簿記の勉強は、クレアールというネットの教材を利用して、動画で基礎的な考え方を理解しながら、学習を進めた。教材は1万円程度で購入でき、内容はとてもわかりやすく、要点をとらえており、破格の安さだと感じた。簿記はFPよりも学習時間がかかり、半年程度の時間で簿記3級を取得するに至った。

その後、同様の方法でFP2級を半年の勉強で取得し、現在は簿記2級を勉強中だ。

正直、この勉強がすぐに役立つかわからないときがある。しかし、新聞を見てみると、税金や保険の制度、減価償却など様々な金融に関する情報が当たり前のように出てくる。これは、勉強したことがないとなかなか理解しにくいと思うこともある。つまり、簿記やFPの知識は、基礎教養なのだ。だから、銀行や証券会社に勤める人以外でも、知っていて得することが多いため、学ぶ価値は多いにあると言える。