成功体験

先日、会社でスピーチをする機会があった。人前で話すことはあまり得意ではないのだが、なんとか成功させたい思いで、練習を重ねて、自分なりに上手くできたと感じる。話すことが得意な人にとっては、特に準備することなく、自然とできることを羨ましく感じる一方で、スピーチが苦手な自分が段階的にだが、良くなっていく感覚はその人にしかわからない嬉しさがをる。

スティーブ・ジョブズはスピーチの練習をとことんやるという。あれだけの人でも練習するのだから、自分でもやらなければ何も変わらないのだ。努力して準備をして、結果を出して、改善していく。このサイクルを確立している人が成長していくのだと思う。

だから、うまくいったことをしっかりと認めてあげられる人になりたい。自分へのご褒美をあげてもいいかもしれない。頑張って成果を出せば、その分の報酬がもらえるのは当たり前なのだ。そうして、人はやる気を出していく。

この経験を決して忘れてはならない。一回で終わってしまっては意味がない。せっかくそういう話をする機会に恵まれているわけだから、それを自分自身を成長させるチャンスと捉えて、前向きにチャレンジして、成長したい。