苦手な人との付き合い方

苦手だと思った人と付き合っていくのは、難しい。なぜなら一緒にいて違和感があるので、その場を取り繕うのが苦痛に感じてしまうからである。自分がそう思うということは、相手もそのように思っている場合が多い。

しかし、人間関係において完全に人と関わらないで生活することは難しい。好きな人だけを周りに置くことができるのは、お金や時間に余裕のある人達だけである。一般庶民は、現在の状況を我慢するか、自ら変えるかするしか道はないのだ。

大切なのは、人のせいにしないことだ。今まではこうだったから、次の環境もこうあってほしいというのは、その人のエゴである。その場その場で人間関係ができ、空気もできて、それぞれの良さが出てくる。それに適応するかどうかだけなのだ。

まずは、今の環境に不満があるのであれば、環境を変えるか、自分で動いて自分の力で変えていくしかない。自分原因論の考え方を常に持ち、ただ文句を言っている人間にはなりたくない。

環境を変えたければ、まず一歩自分で踏み出すべきなのだ。踏み外しても大したことにはならない。そのチャレンジこそが、明日の明るい未来を作っていく。