Chat-gptの問題点

AIが進化して、chat-gptという便利なソフトが世の中に出回り出している。AIを用いて過去のデータの蓄積により、文章でした質問に的確に答えてくれる。今までは、Google検索のように、自分の調べたいものに関するキーワードで推測する能力が求められたが、これからはもっと知りたいことをそのまま文章で聞けば良いので、とても便利になる。

ソフトバンク孫正義さんも、これからChat-gptを使うべきで、使う人と使わない人とで差が開いていくであろうと言っている。ただ、そんなchat-gptにも大きな問題があるという。それは、電力消費が激しいということだ。

Chat-gptを活用するためには、大きなサーバーが必要になるらしい。そのため、サーバーを動かすための電力が必要不可欠になってくる。現在、電気料金の値上げに困っている我々からすると、痛いニュースだ。

世界的にも、地球温暖化を食い止めるために、化石燃料の利用を禁止しようという流れにはなっているが、実際、石油、石炭、天然ガスに代替する資源は生まれていない。自然可能エネルギーも不安定で大きな電力を生み出すことは難しい現状だ。原子力発電も、リスクを考えたときに最適な戦略とは言い難い。

ビットコインも実は、大きな電力が使われているという。ビットコインブロックチェーンという技術が使われているのだが、そこで、マイニングという作業が必要になる。そのマイニングに大きな電力が必要になる。ビットコインは価格変動が激しく、通貨として使われる見込みは現時点ではない。

世の中にある資源は限られている。何にエネルギーを使うのかを我々は、厳選していかなければならないのではないだろうか。